写真はじめました

休みの日に撮った写真を載せています。

【EOS RP】バッテリーについて

今回はEOS RPのバッテリーについてお伝えしたいと思います。

 

 

  1. バッテリーの型式
  2. バッテリー情報の確認
  3. バッテリーチャージャー
  4. カメラを使用しないとき
  5. エコモードでバッテリーの消耗を抑える
  6. カメラ内で充電する(USB)
  7. 純正品以外のバッテリーって?
  8. 撮影可能枚数
  9. 今思うこと

1.バッテリーの型式

型番:LP-E17

「EOS M6 Mark II」や「EOS Kiss」のエントリーモデルに使用されているバッテリーと同じものを使用しています。

EOS RPはミドルクラスモデルとなっておりますが、小型・軽量フルサイズを実現するためには小型のバッテリーは致し方ないのかもしれません。

 

2.バッテリー情報の確認

EOS RPのMENUより、バッテリーについての以下の情報を確認することができます。

  • バッテリー位置
  • バッテリー型式
  • バッテリー残量
  • バッテリー劣化状態

3.バッテリーチャージャー

型式:LC-E17

充電中は充電ランプがオレンジ色に点灯し、充電が完了すると充電完了ランプが緑色に点灯します。

使い切ったバッテリーの充電には約2時間かかります。

 

尚、以前使用していたEOS70Dのバッテリーの充電中は、ランプの点滅回数によってバッテリー充電の進行具合が分かる仕組みとなっていました。エントリーモデルのバッテリーのためその辺は差別化されているのかもしれません。

どの位充電が進んだか分かるので便利でしたが、カメラの性能とは別の話しなので気にしていません。

 

4.カメラを使用しないとき

カメラを使わないときはバッテリーは取り出しておいたほうがいいようです。

カメラに入れておくと微小の電流が流れて過放電状態となり、バッテリー寿命を縮めてしまう原因となる旨が取説に載っていました。

そんなに気にすることはないと思うのですが、小心者の私は撮影から帰ってくるとバッテリーを取り外すようにしています。笑

但し、バッテリーを外した後にキャパシタ(内蔵電池)が無くなると、日付けなどの設定が消えてしまいますのでご注意ください。

(キャパシタは数ヶ月程度は持つと思いますが…)

 

5.エコモードでバッテリーの消耗を抑える

エコモードを「入」に設定することでバッテリーの消耗を抑えることができます。

エコモードは、カメラを操作していないときに画面が暗くなり消費電力を抑えてくれます。

  • カメラ操作をしないと2秒後に画面が暗くなります。
  • その10秒後に画面が消えます。
  • シャッターボタンを半押しすると画面が復帰します。

私はエコモードは「切」に設定しています。

初めの頃はバッテリー消費のことを考えて、エコモードを「入」に設定していました。

しかし今はエコモードは「切」にしています。2秒後には画面が暗くなってしまうのは、正直イライラしてしまい撮影に集中できないからです。笑

 

6.カメラ内で充電する(USB電源アダプター)

USB電源アダプター:LC-E17(別売)

充電中にカメラを操作すると充電が中断されてしまいますが、USB電源アダプターを使用することでバッテリーを充電する事ができます。

  • カメラの電源スイッチをOFFにする。
  • カメラをUSB接続する。
  • 充電が開始される。(アクセスランプが緑色に点灯)
  • 充電が完了。(アクセルランプが消灯)

撮影しながら充電はできませんが、ヘビーユーザーの方には便利そうですね。

 

 

7.純正品以外のバッテリーって?

EOS RPの純正バッテリーであるLP-E17と互換性があるバッテリーは色々とあります。(当然Canonの保証対象外ですが…)

アマゾンなどのレビューを見ると多くの方がお使いになっているようです。

 

価格が安い上にバッテリー2個セットで、更に充電器はバッテリー2個を同時に充電できたりと、魅力的な商品があります。

 

純正バッテリーが5千円程度で売られているのに対して、2千円程度で買えてしまいます。しかも2個セット!

思わず買ってしまいたくなる値段ですよね。

 

 

しかしレビューでは以下のようなネガティブな内容もありました。

  • バッテリーの劣化が早い
  • バッテリー情報が表示されない
  • 本体からバッテリーを取り出せない(サイズが合っていない)
  • バッテリーが変形した
  • 自然放電が早い

私としては、バッテリーの変形が気になるところです。

リチウムイオン電池の劣化により膨張するのだと思いますが、なんだか怖くなります。

 

8.撮影可能枚数

EOS RPの取説には撮影可能枚数の目安として、以下の枚数が載っています。

  • 常温(+23℃):250枚
  • 低温(0℃):240枚

 

9.今思うこと

 EOS RPのバッテリーは小型・軽量のLP-E17となっており、バッテリーのもちが良くありません。

自分の場合、2時間程度の撮影で200枚近くを撮ると、バッテリー残量のメモリが1つになります。(おおよそ公表されているスペック通りという所でしょうか。)

予備のバッテリーは持っていないので、その時点で残念だけと撤収!となります。

 

EOS70Dを使っていたときはバッテリーの残量を気にした事がなかったので、バッテリーについては不満な部分ではあります。

(レフ機のEOS70Dと比較するのはフェアーじゃないかもしれませんが…汗)

 

 バッテリー残量を気にしながら撮影するのは精神的によろしくないので、素直に予備バッテリーを購入しようと思っています。

 

互換バッテリーを問題なく使用しておられる方が大勢いらっしゃいますし、需要があるから色々な互換バッテリーが売られていると思っていますので、互換バッテリーもありかなと思ったりしていますが…

私としては、膨張してしまうというネガティブな書き込みが気になっており、1個目の予備バッテリーは純正品を購入し、更に必要となったときには改めて互換品を検討したいと思っています。

最後に正直言って純正品は高いですね。涙