【EOS RP】Fvモードについて
今回はEOS RPのFvモードについてお伝えしたいと思います。
- FVモードとは
- 私は「FVモード」使っています
- 今思うこと
1.Fvモードとは
EOS RPのマニュアルを見てみますと、シャッタースピード、絞り、ISO感度の設定(オートor任意)と露出補正を自由に組み合わせて撮ることができる。という撮影モードのようです。
Fvは、Flexible Value(フレキシブルバリュー)の略ということで、柔軟な撮影が可能となるというところでしょうか。
実は今回はじめてEOS RPのマニュアルを見ました。汗
今まで適当にさわって使っていましたので…
マニュアルは困ったときに見るという感覚で使っています。笑
(キャノンのマニュアルを作成された方々には大変申し訳ありません。お許しください。)
話を戻します。
露出に関する設定を任意に決めることができるので、Pモード(プログラム)、Tvモード(シャッタースピード優先)、Avモード(絞り優先)、Mモード(マニュアル)に相当する操作をFvモードで行える事となります。
Fvモードの使い方として、シャッタースピード/絞り/ISO感度の全てをオートにして撮影してみて、その後にシャッタースピードや絞りを変えながら、お気に入りの写真に仕上げていくというやり方を行うことができます。
ブラして撮りたいと思ったらシャッタースピードを変えてみるとか…
被写界深度を変えてボカしたいと思ったら絞り値を変えるとか…
明るくしたい!暗くしたい!と思ったら露出補正を変えてみるとか…
上級者の方は別として、オートなんだけど、露出に関するシャッタースピード、絞り値、ISO感度を自由にコントロールできるなんて、カメラを使いこなしているようで、なんだかすごく楽しそうな撮影モードですよね。
2.私は「Fvモード」を使っています
私はEOS RPを2020年6月に購入した当初からFvモードを使っています。
バルブ撮影するとき以外は、「Fvモード」オンリーです。笑
私の場合は、基本的に以下の設定から撮影スタートしています。
- シャッタースピード:オート
- 絞り値:9.0
- ISO感度:オート
そこから、被写界深度を浅くして背景をボカしたりしたい時は絞り値を下げたり、パッキと全体にピントを合わせたい時は絞り値を上げたりしています。
波、川、滝などの水の流れを滑らかにしたい時にはシャッタースピードを変えています。
自分の基本設定からスタートして、そこから調整を加えながら自分が良いと思える写真に整えていく作業は実に面白いですよ。
3.今思うこと
写真やカメラの事を、まだまだよく分かっていない私が言うのも恥ずかしいのですが、Fvモードは、カメラの自動撮影から卒業して、最終的にはマニュアル撮影で自分のイメージする写真を撮る事を目標とした時に、マニュアル撮影というゴールへの掛け橋的な役割を担ったモードなのではと思っています。
露出を構成するシャッタースピード、絞り値、ISO感度を自分の手で変えてみて、実践の中で楽しみながらカメラを体得していくにはもってこいのモードなのではないでしょうか。
いつかは私もマニュアルで撮影できるようになりたいと思っています。
でも、いきなり難しいマニュアル撮影からスタートでは楽しくありません。
楽しくなければカメラを持っている意味がないですもんね。
マニュアル撮影ができるようなり、蘊蓄(うんちく)を語れるようになれたらカッコいいですよね。