【新潟写真】越後胎内観音 2020年8月17日
8月17日に胎内市にあります「越後胎内観音」へ行ってきました。
- 名称:越後胎内観音
- 場所:新潟県胎内市下赤谷384-1
- 駐車場:有り(普通車100台)
この日は曇天で、落ち着いか光源となっており、重厚感のある写真を撮りたいと思いました。
最初は「仁王殿」です。
1枚目は周りに緑を入れて、仁王殿を安定感のある感じで構図を考えました。
2枚目は斜めから広角24mmで近づいてみました。
3枚目は縦構図にして手前の苔を前景にして シンボリックな「越後胎内観音」の文字を入れてみました。
お次は「仁王像」です。
人を撮る時と同じように、瞳にピントを合わせながら仁王像の迫力が伝わるような構図を探して撮りました。
そして仁王像は当たりだと思いました!
胎内観音は青銅で作られているのですが、仁王像も青銅で作られていると思います。なので色艶が綺麗で表情もカッコ良くて写真を撮るにはオススメだと思いました。
ファインダーを覗いていると、今にも動き出しそうでしたよ。
胎内観音の仁王像を撮っているときに思ったのですが、人物を撮るのは面白いのかしれないと思いました。これまでポートレートは撮ったことがなく特に興味はありませんでしたが、なんだか興味が湧いてきました。でもモデルがいませんけどね。笑
次回に続きます。
では、また!
【EOS RP】Fvモードについて
今回はEOS RPのFvモードについてお伝えしたいと思います。
- FVモードとは
- 私は「FVモード」使っています
- 今思うこと
1.Fvモードとは
EOS RPのマニュアルを見てみますと、シャッタースピード、絞り、ISO感度の設定(オートor任意)と露出補正を自由に組み合わせて撮ることができる。という撮影モードのようです。
Fvは、Flexible Value(フレキシブルバリュー)の略ということで、柔軟な撮影が可能となるというところでしょうか。
実は今回はじめてEOS RPのマニュアルを見ました。汗
今まで適当にさわって使っていましたので…
マニュアルは困ったときに見るという感覚で使っています。笑
(キャノンのマニュアルを作成された方々には大変申し訳ありません。お許しください。)
話を戻します。
露出に関する設定を任意に決めることができるので、Pモード(プログラム)、Tvモード(シャッタースピード優先)、Avモード(絞り優先)、Mモード(マニュアル)に相当する操作をFvモードで行える事となります。
Fvモードの使い方として、シャッタースピード/絞り/ISO感度の全てをオートにして撮影してみて、その後にシャッタースピードや絞りを変えながら、お気に入りの写真に仕上げていくというやり方を行うことができます。
ブラして撮りたいと思ったらシャッタースピードを変えてみるとか…
被写界深度を変えてボカしたいと思ったら絞り値を変えるとか…
明るくしたい!暗くしたい!と思ったら露出補正を変えてみるとか…
上級者の方は別として、オートなんだけど、露出に関するシャッタースピード、絞り値、ISO感度を自由にコントロールできるなんて、カメラを使いこなしているようで、なんだかすごく楽しそうな撮影モードですよね。
2.私は「Fvモード」を使っています
私はEOS RPを2020年6月に購入した当初からFvモードを使っています。
バルブ撮影するとき以外は、「Fvモード」オンリーです。笑
私の場合は、基本的に以下の設定から撮影スタートしています。
- シャッタースピード:オート
- 絞り値:9.0
- ISO感度:オート
そこから、被写界深度を浅くして背景をボカしたりしたい時は絞り値を下げたり、パッキと全体にピントを合わせたい時は絞り値を上げたりしています。
波、川、滝などの水の流れを滑らかにしたい時にはシャッタースピードを変えています。
自分の基本設定からスタートして、そこから調整を加えながら自分が良いと思える写真に整えていく作業は実に面白いですよ。
3.今思うこと
写真やカメラの事を、まだまだよく分かっていない私が言うのも恥ずかしいのですが、Fvモードは、カメラの自動撮影から卒業して、最終的にはマニュアル撮影で自分のイメージする写真を撮る事を目標とした時に、マニュアル撮影というゴールへの掛け橋的な役割を担ったモードなのではと思っています。
露出を構成するシャッタースピード、絞り値、ISO感度を自分の手で変えてみて、実践の中で楽しみながらカメラを体得していくにはもってこいのモードなのではないでしょうか。
いつかは私もマニュアルで撮影できるようになりたいと思っています。
でも、いきなり難しいマニュアル撮影からスタートでは楽しくありません。
楽しくなければカメラを持っている意味がないですもんね。
マニュアル撮影ができるようなり、蘊蓄(うんちく)を語れるようになれたらカッコいいですよね。
【EOS RP】シャッター音について
今回はEOS RPのシャッター音についてお伝えしたいと思います。
- 初めてEOS RPのシャッター音を聞いたとき思ったこと
- 一眼レフとミラーレスの違いを調べてみた
- 今思うこと
1.初めてEOS RPのシャッター音を聞いたとき思ったこと
2020年6月にEOS RPが家に届いて急いでバッテリーを充電し起動させて、ワクワクしながらシャッターを押したときに「パシャ!」ではなく、「カッチン」と音がしたときには、オィオィオィ、なんだ?、なんなんだ?大丈夫か?と頭が混乱した事を覚えています。
連写にしても「パシャパシャ!」ではなく「カッチン、カッチン」で、あれれ〜ミラーレスってこんななの〜 撮ったきしね〜 というのが率直な気持ちでした。涙
一眼レフのようなキビキビとた小気味よい感じではありませんでした。
2.一眼レフとミラーレスの違いを調べてみた
これまでカメラを使ってきておきながら、カメラの構造については気にする事なく無知のままでした。
一眼レフとミラーレスの違いについて調べてみて、簡単ではなりますが自分的には以下のような認識です。
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【新潟写真】佐潟公園 長秒露光撮影 2020年8月12日
上堰潟公園でひまわりを撮った帰りにナビをセットしたら、「佐潟公園」を通るルートだったので軽い気持ちで寄ってみました。
日が傾いてきており逆光ぎみで雲が流れていて、そして水面がある!
という状況だったのでNDフィルターで撮るしかないでしょ!
という事になり撮った写真がこちらです。
ここから私の撮影時の実況となります。
三脚を立てて構図を決めます。
最初にFVモードで絞りを開放にしてシャッター速度が1/2500になるまで、ISO感度を調節して、シャッター速度が1/2500の時の絞り値とISO感度を覚えておきます。
この時は、絞り値がf4でISO感度は200でした。
そしてバルブモードに変えて、先ほど覚えておいた絞り値(f4)とISO感度(200)を設定します。
次は、ND フィルターを取り出します。私が持っているのはND500とND200の2枚です。
この二つを重ねてレンズに取り付けます。
二枚を重ねるとND100000のフィルターとなります。
iPhoneを取り出してアプリの「ND Filter-Calc」を起動し、シャッター速度が1/2500の時にND100000で減光した場合のシャッター速度を調べると42秒であることが分かります。
尚、最初にシャッター速度を1/2500にしたのは、露光時間を1分弱としたいので1/2500程度かなというのが頭にあったからです。
最初の頃は分からなかったので、最初に「ND Filter-Calc」で調べてから撮っていました。
後はレリーズを使用して42秒のシャッター速度で撮ればOK!
でもでも、なんとEOS RPにはバルブタイマー機能があり、レリーズが無くてもカメラ側で設定できるんです。
レリーズが必要なくなって荷物が減るのは嬉しいのですが、それよりもレリーズって邪魔なんですよね。
カメラとコードで繋がっているから撮影の時に置き場所に困っていましたので、レリーズが
不要というのは有り難いです。
とまあこんな感じで撮ってきた訳ですが、私のやり方はネットで色々と調べてこんな感じかなという具合でやっていますので、もっと良い方法があるのかもしれませんという事はご承知おき下さい。笑
何回も取り直しをしてベストなものを載せました。
一枚撮るのに時間が掛かるし暑いしで、30分ほどで退散しちゃいました。
もっと格好良く撮れればいいんですけどね。
経験を積むしかないですよね。
NDフィルターは楽しいですよ。
では、また!
【新潟写真】上堰潟公園のひまわり 2020年8月12日
8月12日の15時頃に上堰潟公園の「ひまわり」を撮ってきました。
・名称:上堰潟公園
・住所:〒953-0015 新潟県新潟市西蒲区松野尾1
・駐車場:有り
日中の強い日差しは失敗かな?と思いましたが、元気なひまわりを撮るには強い日差しもありかなと思い、気持ちを切り替えて撮ってきた写真がこちらとなります。
1枚目から3枚目は、ひまわりを見渡せるように展望台が設置されており、そこから撮った写真となります。
ハート型に植えられた花を主題とし、ひまわりが密集に写る高さを探しながら、焦点距離24mm、50mm、105mmで撮りました。
ファミリー、カップル、カメラマンさんと多くの方がいらしているので、展望台を独占する訳にもいかないので、広角、標準、中望遠の焦点距離で撮って良し悪しは後で判断することにして、パシャパシャと素早く撮るように努めました。汗
4枚目の写真は、展望台から降りて、ひまわりの周りを一周しながらひまわりが密集しているところを探し、レンズの望遠側105mmにしてできるだけ圧縮効果を狙って撮りました。
この構図なら開放かなと思い、絞りは使っているレンズの焦点距離105mmの開放f7.1です。
本当は一番手前もひまわりが密集している感じで撮りたかったのですが…
まだまだ未熟ですな。涙
5枚目ですが、私はお花を逆光で撮るのが大好物なんですよ。www
ファインダーを覗いて、キラキラしたひまわりが見えた時にはニヤニヤしてヤバい奴だったかもしれません。
上下の花びらを入れると、四隅に大きな空間ができてしまうので上下の花びらは途中でカットしました。後でトリミングした訳ではないです。
24mm、開放f7.1でマニュアルフォーカスで撮っています。
被写体に寄って撮るときに、マニュアルフォーカスを使って自分でピントを合わせていると、自分の意思で撮っているという感覚が強く感じられて楽しくなります。
6枚目です。これは単純に5枚目からの流れで、もっと寄ると面白くなるかな?という感じで撮りました。どうでしょうかね?
24mm絞りf7.1です。
最後の7枚目は、背景をボカした写真を撮りたいと思って、背景となるものを探しまくりました。
ひまわり畑の中央に入るゲートの所に花が咲いているのを見つけたので、これを前景に決めました。
そして、ちょうど良いひまわりと組み合わせた構図とし、後は自分なりに前傾(ひまわり)と背景(花)のバランスを考えながらシャッターを押しました。
焦点距離105mm絞りf10で撮りました。
絞り開放f4で撮ると、背景がボケすぎてしまい何がなんだか分からなくなってしまうので、f10まで絞りました。
最後に…
新聞・テレビで報じられている所なので、大勢の方が来ていました。
場所を占領する訳にはいきませんので、数枚撮っては移動して写真を確認して、再度戻って撮り直すを繰り返しました。
皆さんスマホ又はカメラを持っているので、ステキな場所に来たら写真を撮りたいですよね。
では、また!
【EOS RP】ファインダーについて
EOS RPを使ってみて思ったことを記していきたいと思っています。
今回お伝えしたい内容は「ファインダー」についてです。
※以前に使っていたEOS70Dと比べての感想と成りますことご了承下さい。
EOS RPのファインダーの気に入ったところ3点
1.キレイ!
EOS RPのファインダーを初めて覗いた時に思ったのは、「目の前に大画面が広がっていてキレイで見やすい」という事でした。
見やすいから構図の隅から隅までを一瞬で確認することができて、ストレスなく撮影に集中することができます。
2.全てがファインダー内で完結する!
MENU、露出設定、WB設定、ピクチャースタイル設定、写真確認など、カメラの全てをファインダーで行える為、ファインダーから目を外す事なく撮影を続けることができてしまいます。
(バリアングル液晶を使用したハイアングル・ローアングル撮影は別ですが…)
まるで自分がカメラの中に入って操作をしているような不思議な感覚になり、ファインダーを覗くのが楽しくなります。
3.シャッターを押す前に仕上がりを確認することができる!
露出、WB、ピクチャー設定の仕上がりの結果が、ファインダーに映し出されるので、シャッターを押す前に仕上がりが分かるのはとても便利で、毎回ファインダーを覗くたびに「ミラーレスカメラの電子ビューファインダーってのは凄い!」と感動しています。
水準器とヒストグラムを表示
WB、ピクチャースタイルなどの設定
撮影後の写真の確認
まとめ…
他の機種と比べると低い性能となりますが、自分的には十分にキレイなファインダーでとても気に入っています。
それと前述しました通り、ファインダーから目を外すことなく操作できるので、自分がカメラの中に入っているような…カメラと一体となっているような…そんな感覚になる部分が一番気に入っているのかもしれません。